ペットボトルのキャップの利用法

ペットボトルはすでにリサイクル出来るものとしての認識が広まっていると思います。しかし、キャップについてはまだこれからのようですね。



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ペットボトルのキャップの利用法

エコキャップ推進協会の活動


そもそも、エコキャップ推進協会の活動は、女子高校生たちの活動をきっかけにして始まったそうです。彼女たちの、ペットボトルのキャップを捨てないで、これを集めて何か出来ないだろうか、という思いから生まれています。


その後、集めたキャップをリサイクル業者に買ってもらい、その売却益をワクチン寄贈団体に寄付することで、世界中の子どもたちの命を救うという現在のシステムが出来上がったのです。


このエコキャップ推進協会の活動は、現在では全国的な広がりを見せており、子どもから大人までの個人や企業、学校や労働組合など、多くの様々なグループや団体からペットボトルのキャップの提供を受けるようになっています。


全国にある回収事業者への回収依頼は毎日殺到しているようであり、エコキャップ推進協会の本部にも、近隣の住民から次々とキャップが持ち込まれてきています。これらのキャップを売却して得た収益は、「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」というNPO法人に寄付され、そこから発展途上国の子ども達へワクチンが届けられるのです。


この活動に参加するには、資格も登録も必要がありませんので、誰でも、どんな団体でも参加することができます。回収されたキャップは、コンクリートパネルやPPバンド、ちりとりなどに姿を変えて利用されています。


ペットボトルのキャップの利用法