ペットボトルのキャップの利用法

ペットボトルはすでにリサイクル出来るものとしての認識が広まっていると思います。しかし、キャップについてはまだこれからのようですね。



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ペットボトルのキャップの利用法

ペットボトルのキャップをワクチンへ


現在、ペットボトルのキャップを集めてリサイクル業者に買い取ってもらい、そこで得た収益でワクチンを買い、世界中の病気で苦しんでいる子供たちのために使用する、という運動が全国的に広がっているようです。


ペットボトルのキャップは、資源リサイクルが可能であり、リサイクル業者に引き取ってもらえれば、400個で10円になるようです。400個のペットボトルのキャップを、単にゴミとして焼却処分すると、3150gのCO2が発生するそうです。そうであれば、ペットボトルのキャップをリサイクルしたほうが、地球の環境を汚すこともなく、その売却益でワクチンを購入して世界の子供たちの命を救うために使えるのですから、よっぽどいいということになるでしょう。


ワクチンは1人分が20円で買えるということですので、ペットボトルのキャップが800個あれば1人の子どもの命が救えることになることになります。現在この活動を行なっている団体として有名なのが、「エコキャップ推進協会」というNPO法人です。


この「エコキャップ推進協会」へ、回収したペットボトルのキャップを送れば、そこからワクチン寄贈団体を経由して発展途上国の子ども達にワクチンが届くという流れになっているようです。ペットボトルのキャップにも、それだけの力があるということなのです。


ペットボトルのキャップの利用法